代表メッセージ

増本裕司
1973年6月24日生まれ
長崎県出身
身体障害者2級

■ 経歴
大学卒業後、マンションデベロッパー、情報通信広告代理店の営業マンとして従事。その後ベンチャー会社を経て某大手通信会社の事業企画としてさまざまな業務の企画立案~実行までを手掛ける。また、会社内外のコンサルとして営業周りからWeb周り、上位通信系までカバー。
2009年9月 レジストラ業務・WebCMS開発し営業まで設計。
実行途中、会社にて脳出血で倒れる。

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右半身まひになったからこそできること

身体障害者が「前向きになれる場」を作りたい

 2009年9月 私は当時の勤務先が入居している東京ミッドタウンにて脳出血で倒れました。

 意識不明のまま病院に運ばれ、その後、混濁した意識のなかで2週間、生死を彷徨いました。幸いにも一命を取り止めましたが、意識が戻った直後は自分が何者かもわからず、ただ、渡された携帯電話のボタンの意味をひたすら考えていました。そして、自分が全く話せない事に気づき絶望しました。

 自分に起こってしまったことをはっきりと認識した瞬間に「もうビジネスマンには戻れないんだ。」という諦めと「今までの生活は捨ててしまおう。」と覚悟しました。さらに追い打ちのように当時担当の若い研修医から「人生終わったけど…がんばってください…できることはリハビリだけです。」と言われ、一晩中大泣きしたのを覚えています。しかし、その言葉をきっかけに「リハビリならできる。」そして、とことんそれを突き詰めてやろう。と決意したのです。少ない記憶に残されていた「やればできる」という言葉が奇跡の始まりだったのかもしれません。

 私はあらゆる情報をかき集め、一心不乱にリハビリに打ち込みました。そして、改善の可能性があることにはなんでも積極的にチャレンジしました。中には、担当医に反対された外科手術もあります。しかし、それがすべて今の私につながっています。

 私は自分にできることをやっただけですが、私が得た知識と稀有な実体験から改めて現状のリハビリテーションの成り立ちや、ST、OT、PTとよばれる理学療法について患者目線で分析し、毎日運ばれてくる脳卒中の患者や家族とコミュニケーションをとるなかでとにかく「もっと簡単に情報が得られる場をつくり」そしてなによりも「前向きになれる場をつくること」が必要だと確信したのです。

 それは先天的に身体障害を抱える人達に対しても同じだと気づきました。そして、障害を持ったより多くの方が障害者として楽しみ、活躍できる環境を作りたいという思いにいたりました。これこそが、本事業のはじまりです。

 障害者を取りまく環境には、まだまだ足りないものが多すぎます。そもそも障害者にとって、人や情報との出会いは想像を超えて遥かに難しいものなのです。リハビリに必死で打ち込んだ4年間、私を希望へ導いてくれたのは人との出会い、情報との出会いでした。

 障害を乗り越えて頑張る人を、私たちは”フィジカルチャレンジャー”と呼びます。

私たちが運営する「身体障害者のためのSNS ”OpenGate“」が、フィジカルチャレンジャーの皆さんに出会いときっかけを提供し、その先へ進む力となるための「」となることを願っています。
 

Life is Hopeful!

OpenGate” の仲間と共に、人生をもっと楽しみましょう!