【2023/10/18】重層的支援体制整備人材養成研修「みんなでキャンプ」へ登壇しました
厚生労働省が主催する重層的支援体制整備人材養成研修へ弊社代表増本が登壇いたしました。
主催:厚生労働省
進行役:室田 信一先生 東京都立大学人文社会学部 准教授
登壇:
増本 裕司氏 (株)アクティベートラボ 代表取締役
中村 朱美氏 (株)minitts(ミニッツ)佰食屋 代表取締役
須賀 貴子氏 森の102工房 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)センター事業団 埼玉事業本部
重層的支援体制整備事業について
少子高齢化や人口減少が進み、地域社会が脆弱になる等、社会構造が変化する中で、人々が複 雑化・複合化した課題を抱えながらも住み慣れた地域で自分らしく暮らしていくためには、制 度・分野ごとの「縦割り」や「支える側」「支えられる側」という従来の関係を超えて、地域住 民等が支え合い、一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていくことのできる「地域 共生社会」の実現が求められています。
令和 2 年 6 月に社会福祉法が改正され、市町村において、地域住民の複雑化・複合化した支援 ニーズに対応する包括的な支援体制を整備するため、対象者の属性を問わない相談支援、多様な 参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に行う重層的支援体制整備事業(以下、重層事業)が 創設されました。
本事業の研修では、重層事業を実施する市町村職員、市町村からの事業の受託事業者職員、市町村の後方支援を担う都道府県職員等を対象に、重層事業への理解を深めるとともに、複合化・ 複雑化した支援ニーズの対応及び、包括的な支援体制構築の推進に必要な知識・技能の習得を目的とした人材養成研修を実施します(=基礎編研修)。
さらに、重層事業の開始年次は問わず、 市町村職員等を対象とした分野を超えた地域づくりや新たな資源づくりを推進するための企画 力を習得することを目的とした人材養成研修を実施します(=応用編研修)。