株式会社アクティベートラボ(本社:新宿区 代表取締役:増本 裕司)は、2023年4月より、障害者採用を行う全ての企業へ向けた障害者採用管理システムの開発をスタートしました。
このシステムは採用担当者および配属先部署、および障害当事者が使用することを前提に、それぞれの障害者個人の情報に基づき就業するにあたり「配慮すべき事項」やジョブディスクリプション(職務記述書)に基づき当事者の職歴、スキルを勘案し、「どのようなデバイスがあればどのような業務を遂行できるのか」など、人事担当者のみではなく配属先部署のメンバーおよび障害当事者にとって必要な情報を提供します。
ChatGPTは、インターネット上にある膨大な情報を学習し、複雑な語彙・表現も理解し自然言語を生成するAIであり、障害についてのより多くの情報を収集する目的のために使用します。
具体的には、ChatGPT APIといった様々なアプリケーションにChatGPTの機能を組み込むことが可能となる機能を有しており、これを用いてアクティベートラボが保有する障害採用知識ベース(障害採用時に必要となる知見や情報を網羅したデータベース)と連携させることにより、就業するにあたり企業側、障害当事者側にとって必要な情報を的確に伝えることが可能になります。
独自の障害者分析情報とChatGPT APIから提供される情報を掛け合わせた当社独自の情報を提供することにより、
- 自社および該当部署によるダイレクトリクルーティング
- 適切な配属部署へのマッチング
- 就業に於ける諸問題の解決
- 障害当事者が使用するインターフェースは、JIS X 8341-3に準拠
- 障害について病名、症状、原因、投薬状況など詳細にわたり登録
- 職歴/スキルの登録により、最適な求人をマッチング
- 出来る仕事の提案
- 自社採用ページとの連携が可能
- 就業するにあたっての配慮事項を「障害概要」「コミュニケーション」「ファシリティ」「推奨デバイス」など様々な角度から情報提供
- 管理項目、表示項目、マスターなど、自社でカスタマイズが可能
- 就業状況、使用デバイスなどの登録/共有
- 休憩時間/投薬/通院などのスケジュール管理
- 2023年4月開発着手
- 2023年12月β版リリース
- 2024年3月販売開始